政権に反対する記者も含めて発行せざるを得ない

「これまで単独政権がマレで、安定して決定を下すことに支障があった。トルコは、地政学的に世界で最もホットな位置にあり、紛争も続く。素早く判断せねばならない環境なのです」

http://garou.net/userinfo.php?uid=509 http://gamers.mysns.jp/p/tertyyder「(逮捕された人たちは)報道陣を装ってテロ組織活動をしている」などと主張しました。

 強い文言ですが、大使の声は大きくはなく、5メートルほど離れている私には聞きづらいほど。「ボヤキ節」のように聞こえました。

 トルコのジャーナリストの拘束に関して、記者との主なやりとりを紹介します。
メリチ大使「いま拘束されている報道陣は150人います。そのなかで、黄色い身分証を持った、はっきりとした身分は2人のみ。その他は報道陣を装って、テロ組織の活動をしているのです」

ーーその黄色い身分証とは、誰が出しているのですか?

 メリチ大使「首相府にある組織です。公式に報道機関とされている」

http://www.sharedmemo.com/cxzvcxbmn/ http://y-watch.net/member/cxzvcxbmn/ーー政府にとって都合のよい報道記者だけを認めているのではないでしょうか。健全な民主主義に資するとは思えませんが?

 メリチ大使「身分証は、申請があれば発行する義務がある。政権に反対する記者も含めて発行せざるを得ない。事実上、政権を支持してない活動が、黄色いバッチを付けて続けているケースもある」